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「生安寺」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:27時点における最新版

しょうあんじ/生安寺

長野県松本市蟻ヶ崎。功徳宝山良忠院。元浄土宗。現在は曹洞宗浄土宗三祖良忠が信州善光寺参詣の折、念仏弘通ぐずうし、延応元年(一二三九)開山。明治の廃仏毀釈で廃寺となるが、明治四〇年代に復興。本尊薬師如来。また、一説によると、良忠がしばらく住した草庵であったところを長禄年間(一四五七—一四六一)生安という僧が、良忠の遺跡として住した。天文二二年(一五三三)教蓮社浄誉順故が再興。


【資料】『蓮門精舎旧詞』二六


【執筆者:荻須眞教】