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「遊心安楽道私記」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:35時点における最新版

ゆしんあんらくどうしき/遊心安楽道私記

二巻。義海著。宝暦二年(一七五二)刊。『遊心安楽道』の注釈書。義海は『遊心安楽道』には誤字・脱字が多いと述べており、原書の不足している点や文字訛誤かごを校訂している。語釈に際しては、『安楽集』、迦才浄土論』、天台『観経疏』、浄影『無量寿経義疏』、『群疑論』等の著述や浄土教諸師の著述を多く引いている。


【所収】続浄七


【参考】韓普光『新羅浄土思想の研究』(東方出版、一九九一)、福士慈稔『新羅元暁研究』(大東出版社、二〇〇四)


【執筆者:馬場久幸】