「八木恢運」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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やぎかいうん/八木恢運
明治一八年(一八八五)八月一七日—大正二年(一九一三)七月二三日。広蓮社大誉。字は紫雷。愛知県碧海郡(現在の愛知県東部)の人。幼くして三河大樹寺の透誉誓応について得度、浄土宗大学で学ぶ。浄土宗清国開教使を拝命、明治四〇年(一九〇七)五月に清国に渡り、旅順に赴任し、同四三年に教会を建立して、翌年に奉天に出張所を設け満州布教の基礎作りに専念した。病を患いながらも布教に勤しんだ。
【参考】浄土宗布教伝道史編纂委員会編『浄土宗布教伝道史』(浄土宗、一九九三)、大橋俊雄編『浄土宗人名事典』(斎々坊、二〇〇一)
【執筆者:田中芳道】