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「青龍寺の御詠歌」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

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天[[台座]]主であった慈鎮([[慈円]])作「たつ<ruby>杣<rt>そま</rt></ruby>や [[南無阿弥陀仏]]の 声引くは 西にいざなふ 秋の世の月」に松濤基が曲を付した[[詠歌]]。「この[[比叡山]]で[[南無阿弥陀仏]]と[[念仏]]を称え続けていると、秋の夜の冴えわたる月も、[[西方浄土]]へと導いてくださいます」の意。
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天[[台座]]主であった慈鎮([[慈円]])作「たつ<ruby>杣<rt>そま</rt></ruby>や [[南無阿弥陀仏]]の 声引くは 西にいざなふ 秋の夜の月」に松濤基が曲を付した[[詠歌]]。「この[[比叡山]]で[[南無阿弥陀仏]]と[[念仏]]を称え続けていると、秋の夜の冴えわたる月も、[[西方浄土]]へと導いてくださいます」の意。
 
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【参考】『吉水流詠歌集』(浄土宗、二〇〇〇)
 
【参考】『吉水流詠歌集』(浄土宗、二〇〇〇)

2025年7月11日 (金) 06:24時点における最新版

せいりゅうじのごえいか/青龍寺の御詠歌

台座主であった慈鎮(慈円)作「たつそまや 南無阿弥陀仏の 声引くは 西にいざなふ 秋の夜の月」に松濤基が曲を付した詠歌。「この比叡山南無阿弥陀仏念仏を称え続けていると、秋の夜の冴えわたる月も、西方浄土へと導いてくださいます」の意。


【参考】『吉水流詠歌集』(浄土宗、二〇〇〇)


【参照項目】➡詠唱詠歌青龍寺


【執筆者:編集部】