「聖聡上人典籍研究」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:25時点における最新版
しょうそうしょうにんてんせきけんきゅう/聖聡上人典籍研究
大谷旭雄編。平成元年(一九八九)一二月、大本山増上寺刊。同年に五五〇年遠忌を迎えた増上寺開山・酉誉聖聡の偉業を記念して出版された典籍研究書。それまで聖聡の典籍の数量について諸説あったが、各種書目、宗史書、辞典等の項目について詳細な検討を加えた結果、本書では真偽不詳を含めて三六部の典籍を取り上げている。各典籍の書誌情報や要旨に加え、識者の研究論文を付しており、聖聡研究の新たな出発点として位置づけられる。
【執筆者:東海林良昌】