「黒谷光明寺誌要」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:22時点における最新版
くろだにこうみょうじしよう/黒谷光明寺誌要
浅井法順編。『浄土宗全書』編纂にあわせて著述された大本山金戒光明寺の寺誌。『黒谷誌要』ともいう。内容は由緒沿革、歴代略譜、伽藍興隆、古文書類、霊宝什器の五章構成となっている。まず白川の禅房から始まる由緒、初代法然より六〇世定玄までの歴代、諸堂宇の沿革が叙述され、次いで五八点の古文書の翻刻、そして二四点の仏像肖像、三九点の仏画図画、四点の舎利塔、二三点の真跡古書、八点の什器が目録として収載されている。
【所収】浄全二〇
【執筆者:伊藤真昭】