「京都法然寺の御詠歌」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
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2018年3月30日 (金) 06:22時点における最新版
きょうとほうねんじのごえいか/京都法然寺の御詠歌
法然が真如堂の阿弥陀仏より伝えられたとされる「ただ頼め よろずの罪は 深くとも わが本願の あらん限りは」に曽我晃也が曲を付した詠歌。「ただひたすらに私、阿弥陀仏に救われたいと頼みなさい。どんなに罪深い人でも、私の救いを心から信じ、私の浄土へ往生したいと願い、たのむ心さえあればよいのです。私の本願が働き続ける限り、ひたすら念仏を称え、救われたいと頼みなさい」の意。
【参考】『吉水流詠歌集』(浄土宗、二〇〇〇)
【執筆者:編集部】