「高坏」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました: 20180917 リンクと画像表示修正) |
||
7行目: | 7行目: | ||
− | [[File:たかつき【高坏】.jpg| | + | [[File:たかつき【高坏】.jpg|thumb|left|upright=2.5|[[高坏]]▢1]] |
2018年9月17日 (月) 10:08時点における最新版
たかつき/高坏
1飲食物を盛る饗饌具の一種で、円形または方形の坏とよぶ盤の中央に脚を一本付けた膳。仏前などに供物をあげる際に用いる。盤は方形(角高坏)を正式、円形(丸高坏)を略儀とする。生菓子などは盤の上に直接または懐紙を敷いた上に盛る。知恩院の御忌会などでは、三方の上に小さな高坏を載せて献菓(生菓子)している。供物を供えるときは、高坏をはじめ三方・段盛などを用いる。2霊膳に供える椀類の一つ。丸高坏の小さいもの。高坏には香の物などを供える。この他に飯椀・汁椀・平・壺がある。この椀類は懸盤または三方で仏前に供える。
【執筆者:水野正雄】