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「川越蓮馨寺志」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:21時点における最新版

かわごえれんけいじし/川越蓮馨寺志

一巻。『檀林川越蓮馨寺志』ともいう。摂門撰。文政・天保年間(一八一八—一八四四)頃の作。関東十八檀林の一つである川越蓮馨寺(埼玉県川越市連雀町)の寺史を記述したもの。蓮馨寺は戦国時代に川越城主大道寺政繁の母蓮馨尼の請により、感誉存貞が開創した寺院である。その内容は寺縁栄運、堂宇数柱、彫像画尊、新古什具、暦祖法位、門下伝名、大衆起寺、所賜朱章、拾八末寺の九項目に分けて記述してある。


【所収】浄全二〇


【参照項目】➡蓮馨寺十八檀林志


【執筆者:宇高良哲】