「伝道作法」の版間の差分
提供: 新纂浄土宗大辞典
Seishimaru (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018年3月30日 (金) 06:29時点における最新版
でんどうさほう/伝道作法
狭義では『法要集』差定の部において規定されている説教・講演・屋外伝道の次第を指す。広義では説教における開説相より閉説相までの袱紗さばきなど、具体的な法式を指す。『法要集』差定の各項目について、昭和五七年度『布教必携』、平成七年度『布教・教化指針』などに詳述される。総本山知恩院布教師会は、昭和五五年(一九八〇)に布教上の法式を検討し、同会の『布教師手帳』にて報告した。
【参考】福西賢兆他『浄土宗の法式』四(斎々坊、一九九一)、昭和五七年度『布教必携』(浄土宗)、 『布教師手帳』(総本山知恩院布教師会)
【参照項目】➡説相袱紗
【執筆者:後藤真法】