一巻。日遠記。法然および『選択集』を批判した書。この書に対して岸了が『弁無得道論』(浄全八)を記し反論した。日遠は元亀三年(一五七二)—寛永一九年(一六四二)の人である。
【所収】浄全八
【参照項目】➡弁無得道論
【執筆者:編集部】