出家した皇族男子の呼称。「ほうしんのう」ともいう。厳密には出家後に親王宣下を受けた皇子を法親王、親王宣下を受けて出家した皇子を入道親王と称する。前者の初例は康和元年(一〇九九)に親王となった仁和寺の覚行。
【参照項目】➡親王
【執筆者:編集部】