法然が今上きんじょう天皇から宣下された徽号きごう。昭和天皇より七五〇年遠忌に際し加諡かしされた和順大師についで八つめの大師号。法然八〇〇年大遠忌の年平成二三年(二〇一一)三月一六日午前九時三〇分、羽毛田宮内庁長官を通じて加諡された。和順大師同様加諡に至る経緯は公表されていない。
【参照項目】➡大師号、法爾道理
【執筆者:大蔵健司】