操作

死化粧

提供: 新纂浄土宗大辞典

しにげしょう/死化粧

死者に施す化粧のこと。通常湯灌の後や清拭せいしきの後に施す。病院で死亡した場合、看護師が死後処理のときに簡単な化粧を施す場合もある。地域によっては、「納棺師」などという専門業者が施す場合もある。近年に入って北米から取り入れられた遺体衛生保全技術であるエンバーミングの最後に施す場合がある。


【参照項目】➡葬送儀礼


【執筆者:大蔵健司】