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J1420 和語灯録日講私記 義山・素中 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J09_0835A01: 三年まて成三百九十八年也此書の編集は八十九代
J09_0835A02: 龜山院文永十二年にて今年まて成四百四十四年也
J09_0835A03: 然れは編集以後歷四十六年印板せるもの也○圓智
J09_0835A04: とは誰人未知○法橋幸嚴とは此亦不知誰人○書
J09_0835A05: 卷頭とは謹書卷頭と點すへきなり
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J09_0835A16:
J09_0835A17: 和語燈錄日講私記第七卷
J09_0835B18: 先師良照義山和尚正德第五乙未暮春於于知恩敎別
J09_0835B19: 院入信開講此錄焉時小僧親在坐下列聽徒分
J09_0835B20: 師説隨聽粗記之畢然惜哉先師只第一卷講之不
J09_0835B21: 及第二卷已下矣粤先師康存之日命予云後來爲
J09_0835B22: 道俗必須講説此錄其事再三既雖有是命予也
J09_0835B23: 庸才魯鈍豈當此任况厥第二卷已下未聽師説何
J09_0835B24: 爲容易辨之乎而先師去歳秋頃俄罹于病痾終仲冬
J09_0835B25: 示寂矣予也已受嚴命思夫命之不輕何得默止
J09_0835B26: 且爲報恩且爲弘通不顧不敏今玆開席濫講
J09_0835B27: 説之尚雖有和語之中未檢得本據亦不曉事
J09_0835B28: 義之處日日講之記之積得數紙故名曰日講私
J09_0835B29: 記艸稿既成未遑就正葢至有其謬解任刪補於
J09_0835B30: 後學儻覽之諸君子必訂正之此予深所庶幾而
J09_0835B31: 已矣
J09_0835B32: 時享保三戊戍年霜月下浣
J09_0835B33: 洛京五條極樂敎寺
J09_0835B34: 華頂義山老師門人 沙門高譽見阿謹誌

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