操作

寺西聴学

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:29時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

てらにしちょうがく/寺西聴学

明治二二年(一八八九)九月一日—昭和三三年(一九五八)二月二六日。専蓮社精誉教阿祥山飛水。京都山科阿弥陀寺に寺西聴信の子として誕生。第五大教区浄土宗学校、宗教大学専修部を経て、京都私立法政大学専門部法律科を卒業。明治四三年(一九一〇)より阿弥陀寺住職。宗会議員や知恩院執事を務めるかたわら、『大正新報』発刊。著書に『華頂聚芳』『古今集現代釈義』『誓円尼公』、歌集に『花筏』『埃の中で』、戯曲に『法然上人』等がある。宗教劇団を組織し京都南座などで公演している。


【参考】大橋俊雄『浄土宗人名事典』(斎々坊、二〇〇一)


【執筆者:市川定敬】