操作

内因・外縁

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:30時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ないいん・げえん/内因・外縁

ある結果が生じるうえでの内的な直接原因と外的な間接原因。浄土宗においては、衆生が実践する念仏を中心とした往生行を内因とし、阿弥陀仏本願救済力を外縁として、その双方が和合することで往生が遂げられるとする。


【資料】『三部経大意』、『伝通記』玄義分記三


【執筆者:沼倉雄人】