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悪業

提供: 新纂浄土宗大辞典

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あくごう/悪業

悪しき業。苦しみを招く悪い行為。黒業や不善業ともいう。一般的に、悪業には次の一〇種が知られている。すなわち①殺生②偸盗(不与取)③邪婬(欲邪行)④妄言(妄語、虚誑語)⑤悪口麤悪そあく語)⑥両舌(離間語)⑦綺語(雑穢語)⑧貪(貪欲、貪嫉)⑨瞋恚(瞋、嫉妬)⑩邪見である。これら一〇種のそれぞれの名称については、経論によって訳語の異同が見られるが、総じて十悪業(あるいは十悪業道)、十不善業(あるいは十不善業道)などとよばれ、これらをなすことで衆生悪趣に堕ちるとされる。浄土宗においては、悪業をなせば悪趣に堕ちるところを、阿弥陀仏本願を深く信じ、念仏を称えることで極楽往生できると説く。


【参照項目】➡十悪


【執筆者:石田一裕】