操作

「輪灯」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

(1版 をインポートしました)
5行目: 5行目:
  
  
[[File:りんとう【輪灯】.jpg|frame|[[輪灯]](東京・[[明福寺]])]]
+
[[File:りんとう【輪灯】.jpg|thumb|left|upright=2.5|[[輪灯]](東京・[[明福寺]])]]

2018年9月17日 (月) 10:09時点における版

りんとう/輪灯

仏前に灯火を献ずるために、天井から吊るした輪型の灯明器。真鍮製が多く、かさ・受皿・蔓金物つるかなものからなる。形状は油を入れる燭皿を輪状のつるで固定し、吊り下げたもの。主に真宗寺院仏壇で用い、宗派により名称形状が異なる。本願寺派は菊輪灯仏光寺派は藤輪灯、高田派は桐輪灯といい、大谷派では簡素な丸蔓を用いている。近年では油火ではなく電灯で代用することが多い。


【執筆者:田中康真】