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提供: 新纂浄土宗大辞典

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いみな/諱

特別の場合を除いて呼ぶことが禁止されている名前のこと。忌み名とも。中国では、古来他人の名を口に出すことは相手を侮辱する行為とされ、禁止事項であった。そのような名前をと言い、通常呼ばれる名前はあざなと言う。諱は当該の文字を口にしたり書き記したりという行為が禁止され、同じ発音や意味を持つ当該文字もその対象とされた。字については、字を呼ぶことの代わりに、号・本籍地・官職名を呼ぶこともあり、また自分で自分の名前を言うことは謙譲の意味をもった。僧侶授戒により授与される戒名も諱にあたる。


【参考】井波陵一「使えない字—諱と漢籍」(京大人文研漢籍セミナー1『漢籍は面白い』研文出版、二〇〇八)


【参照項目】➡字・綽


【執筆者:東海林良昌】