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「親鸞聖人全集」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:25時点における最新版

しんらんしょうにんぜんしゅう/親鸞聖人全集

親鸞聖人全集刊行会編。昭和四四年(一九六九)に新書版全一八巻が法蔵館より刊行され、同時に新書版をまとめた保存版全九巻も刊行。『定本親鸞聖人全集』とも呼称する。親鸞の著作・書写本・加点本などの全体を網羅し、当時未公開の資料を初めて活字化した点などに大きな特色がある。各巻には解説と索引が付され、解説は稲葉秀賢、生桑完明、宮崎円遵などが担当。保存版の巻数と収録は、一巻に『教行信証』、二巻に和讃篇『三帖和讃』他、漢文篇『愚禿鈔』『入出二門偈』他、三巻に和文篇『尊号真像銘文』『唯信鈔文意』他、書簡篇「真蹟書簡」『末灯鈔』他、四巻に言行篇『歎異抄』他、五巻に輯録篇『西方指南抄』他、六巻に写伝篇『選択集』『唯信鈔』他、七巻に註釈篇『観無量寿経註』『阿弥陀経註』八、九巻に加点篇『浄土論註』『観経疏』他を収める。同四五年再刊時には初版本の月報をまとめた別冊一巻が刊行された。また第一巻は、修正を施し平成元年(一九八九)に『定本教行信証』として同会より刊行されている。さらに同二一年一月に、親鸞聖人全集刊行会編のワイド版が法蔵館より刊行された。


【執筆者:藤田真隆】