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蓮邦詩選

提供: 新纂浄土宗大辞典

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れんぽうしせん/蓮邦詩選

一巻。広貴著。明の万暦年間(一五七三—一六二〇)の成立。著者の伝歴は明らかではないが、撰号からして、雲棲袾宏うんせいしゅこうの門人と考えられる。本書は、周代から明代までに相当する時代にインド・中国において著された文献中、阿弥陀仏極楽浄土、および浄土往生讃歎する詩文を取り上げ編集したものである。インドでは阿氏多・跋陀羅・迦哩迦・半託迦、また中国では謝霊運・善導・永明・智旭などが取り上げられている。構成は「如来弘願」(四人一六首)、「苦勧廻韁」(二三人八一首)、「翻然向往」(一九人三〇首)、「一意西馳」(一八人六七首)、「執持名号」(一八人五四首)、「聖境現前」(一七人六一首)、「発明心地」(二二人一五九首)、「華開見仏」(一二人二五首)、「広度衆生」(八人二一首)の九項目から成る。


【所収】続蔵六二


【執筆者:肖越】