操作

等身

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:30時点における192.168.11.48 (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

とうしん/等身

仏像造立の際に用いる大きさの一基準。本来、一般的な人間の身長を指し、当初仏像釈尊等身大(八尺)で造られたが、のち、釈尊に対する崇敬が大きくなって超人化されるようになると、その二倍(丈六尺)で造られるようになったという。この場合の「尺」は古代中国(周から前漢時代)の単位で約二二・五センチメートル、日本の尺貫法における「尺」の約四分の三とされる。


【参照項目】➡丈六仏


【執筆者:編集部】