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「機法解証信」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

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=きほうげしょうしん/機法解証信=
化他五重において、初重より第五重までの、それぞれの要諦を機・法・解・証・信(もしくは機行解証信)の文字に配すること。『[[吉水]]<ruby>瀉瓶訣<rt>しゃびょうけつ</rt></ruby>』に「巻物[[次第]]とは、初二三四五、次の如く[[機法解証信]]に配す。〈或は云く機行解証信、云々〉」(『[[伝灯輯要]]』八五二)とあるように、[[感誉流伝法]]、五重自証門における[[五通]]五箇の伝、巻物([[機法]])[[次第]]に基づく。
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[[五重相伝]]において、初重より第五重までの、それぞれの要諦を機・法・解・証・信(もしくは機行解証信)の文字に配すること。『[[吉水]]<ruby>瀉瓶訣<rt>しゃびょうけつ</rt></ruby>』に「巻物[[次第]]とは、初二三四五、次の如く[[機法解証信]]に配す。〈或は云く機行解証信、云々〉」(『[[伝灯輯要]]』八五二)とあるように、[[感誉流伝法]]、五重自証門における[[五通]]五箇の伝、巻物([[機法]])[[次第]]に基づく。
 
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【参照項目】➡[[五重相伝]]、[[吉水瀉瓶訣]]、[[伝法]]、[[箇条伝法]]
 
【参照項目】➡[[五重相伝]]、[[吉水瀉瓶訣]]、[[伝法]]、[[箇条伝法]]
 
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【執筆者:後藤真法】
 
【執筆者:後藤真法】

2018年8月22日 (水) 06:39時点における版

きほうげしょうしん/機法解証信

五重相伝において、初重より第五重までの、それぞれの要諦を機・法・解・証・信(もしくは機行解証信)の文字に配すること。『吉水瀉瓶訣しゃびょうけつ』に「巻物次第とは、初二三四五、次の如く機法解証信に配す。〈或は云く機行解証信、云々〉」(『伝灯輯要』八五二)とあるように、感誉流伝法、五重自証門における五通五箇の伝、巻物(機法次第に基づく。


【参照項目】➡五重相伝吉水瀉瓶訣伝法箇条伝法


【執筆者:後藤真法】