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「服部英淳」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:31時点における最新版

はっとりえいじゅん/服部英淳

明治三八年(一九〇五)三月八日—平成四年(一九九二)六月二九日。祥蓮社瑞誉一阿。あざなは還夢。文学博士宗門功労者。現在の新潟県妙高市に誕生。縁あって長野市安養寺に一一歳で入寺。青木英現の弟子となり、旧制長野中学校を経て宗教大学および同研究科で学ぶ。そこで師事した望月信亨によって生涯の道が決まる。『望月仏教大辞典』編纂の中心となり、その指導により浄土宗学の理論化を進める。浄土宗伝法の再構築を志し、聖冏から江戸宗学において残された口伝、書伝を整理し増上寺伝法を再生した。大正大学に四〇年余り奉職し、大学院においては毎夏自坊安養寺で集中ゼミを開き、多くの指導者を輩出。また、同時期に淑徳学園の校長を務め戦後の学園の再生と女子教育に尽力した。浄土宗顧問、勧学増上寺教監として指導に努め、宗門功労者、勲四等小綬章を受ける。著作に『浄土教思想論』(山喜房仏書林、一九七四)、『現代語訳選択集』(大東出版社、一九八〇)、『極楽への道しるべ』(文化書院、一九九一)等がある。


【執筆者:服部淳一】