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「月形箱事」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:29時点における最新版

つきがたばこのこと/月形箱事

一巻。袋中撰。慶長六年(一六〇一)一一月作。名越派相伝の秘函である月形函の由来を記したもの。名越派二祖良慶明心は派祖良弁尊観から奥義を伝授され、信州善光寺南大門月形房で教化を始めた。そこに良山妙観が師事してすべてを相承した。そして、妙観は故郷の奥州岩城に如来寺を建立して相伝の書を残し、注釈書を作成して収めたものが月形函であるとしている。なお、京都檀王法林寺本・栃木円通寺本には妙観から聖観良栄理本・祐誠・十声へと相承された様子も記されている。


【所収】続浄一〇


【参考】横山重『琉球神道記 弁蓮社袋中集』(角川書店、一九七〇)


【参照項目】➡月形函


【執筆者:𠮷水成正】