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「払子」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

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(相違点なし)

2018年9月17日 (月) 10:09時点における最新版

ほっす/払子

法要のときに、導師が用いる法具で、獣毛などの長い毛を束ねて柄につけたもの。麈尾しゅびともいう。麈とは大鹿のことをさし、大鹿が尾を振ると群れの鹿がそれにつき従う様子が、導師式衆を従える様に似ていることからつけられた名。インドでは、虫や塵を振り払うために用いた。日本においては真宗以外、導師払子を持って威儀を正す。浄土宗では、大衆を指揮する意味から導師が執持する。払子の持ち方は、合掌の人差し指と親指の間から柄の末を出し、その角度は四五度位が適当とされる。振り方は、右手で柄の端を持ち、・左と振り、左手は金剛印を結んで左腰部に当てる。内陣法要では入堂直後と退堂直前の二回、施餓鬼会などの外陣げじん法要では仏前と祭壇の計四回とし、それ以上みだりに振ってはならない。


【執筆者:坂上典翁】