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成徳寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

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じょうとくじ/成徳寺

福島県双葉郡広野町大字折木字館。知機山往生院。福島教区№三四。もと名越派檀林。元徳二年(一三三〇)良天聖観開山。山崎専称寺・大沢円通寺・矢ノ目如来寺と共に多くの子弟を養成し、名越派発展の中心的寺院であった。慶長元年(一五九六)一時廃絶したが、同四年良薫によって中興された。江戸時代には檀林としての機能は失ったが、寺領一〇石を有し、触頭ふれがしらを勤め、末寺・孫末三六箇寺が配下にあった。また、琉球に布教した袋中は当寺一三世であった。当寺所蔵の阿弥陀坐像は快慶作と伝えられ県重要文化財である。


【資料】『浄土宗寺院由緒書』中(『増上寺史料集』六)、増上寺蔵『諸檀林幷拾七箇国触頭寺院連名帳』


【参考】広野町史編さん委員会編『広野町史』通史編(広野町、二〇〇六)


【執筆者:𠮷水成正】