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安土問答記

提供: 新纂浄土宗大辞典

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あづちもんどうき/安土問答記

一巻。『安土問答記録』『安土宗論略記』ともいう。日蓮宗側から見た安土宗論の記録。天正七年(一五七九)六月の日付を持ち、筆者は頂妙寺の仏心日珖とある。問答の様子を記した場面では、浄土宗側の貞安問答に窮して三度閉口したこと、日蓮宗側が負けを認めるように詰問したところ、貞安が逃げていこうとしたこと、判者がなかなか判定を下さないばかりか、日蓮宗の負けを宣言したことなどが描かれ、この宗論ははじめから織田信長の仕組んだことであるとの見方に立って記述されている。


【所収】仏全九七


【参照項目】➡安土問答


【執筆者:伊藤真昭】