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「大日比三師講説集」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:21時点における最新版

おおひびさんしこうぜつしゅう/大日比三師講説集

良諦元編。三巻。明治四三年(一九一〇)九月、大日比三師講説集発刊所発行。西円寺蔵版。大日比三師による著書・各講説を編集したもの。現代布教の根幹として説教の好資料となっている。上巻冒頭に所収されている「講説大意」は、法洲ほうじゅうが天保一〇年(一八三九)、『三法語講説』(『一枚起請講説』『大胡消息講説』『小消息講説』の三部の講説)発行の際に著した『三法語講説大意』を名を変えて収録したものである。下巻には法洲著『托事弁』が編集収録されている。


【執筆者:徳弘昌嗣】