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「外護」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:23時点における最新版

げご/外護

僧侶以外の人びとが、外部から権力や財力で仏教を保護すること。また、僧侶修行を援護すること。内護の対語。『大毘婆沙論』一九二には、内護として教団内の清浄修行者などをあげ、外護として仏教信仰する国王・大臣などをあげている。インドのアショーカ王などの国王による保護はその代表的なものである。


【資料】『北本涅槃経』三二、『梵網経菩薩戒本疏』六


【執筆者:大屋正順】