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「六物綱要」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:35時点における最新版

ろくもつこうよう/六物綱要

一巻。普寂撰。比丘びくが所持する生活品の六物三衣・鉢・坐具漉水囊ろくすいのう)について、出拠・制意・受持・制法などについて述べたもので、主として袈裟に絹を用いることの是非を論じている。具足戒では絹を許し、大乗戒では絹を禁止していることを論じて、具足戒に則するべきとする。当時、道宣にもとづく袈裟の絹禁止をめぐる議論が盛んであり、本書はその一つである。


【所収】日蔵六


【参考】川口高風『法服格正の研究』(第一書房、一九七六)、西村玲『近世仏教思想の独創』(トランスビュー、二〇〇八)


【執筆者:西村玲】