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提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:35時点における最新版

やましたかくずい/山下覚随

安政二年(一八五五)二月一五日—昭和四年(一九二九)一〇月二日。道蓮社光誉明阿。あざなは臨淵。現在の福岡県朝倉市に生まれる。福岡清浄院山下大善の弟子となり、その後、勝尾寺二階堂の戒誉大順のもとで得度。京都西部大学林に学んだ後、明治一〇年(一八七七)知恩院養鸕うがい徹定てつじょうより宗戒両脈相承。同三四年知恩院執事となり、宗会議員・宗会議長を歴任する。同四一年大阪市中央区千日前法善寺住職、大正二年(一九一三)知恩院執事長となる。


【参考】大橋俊雄『浄土宗人名事典』(斎々坊、二〇〇一)


【執筆者:横井大覚】