操作

「法然上人門下の浄土教学の研究」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
(1版 をインポートしました)
 
(相違点なし)

2018年3月30日 (金) 06:32時点における最新版

ほうねんしょうにんもんかのじょうどきょうがくのけんきゅう/法然上人門下の浄土教学の研究

石田充之著。二冊。昭和五四年(一九七九)七・八月、大東出版社刊。著者が親鸞教学の基礎的かつ全般的な解明を目的として、その師法然とその門下の教学を究明したもの。その内容は、日本浄土教思想の展開と法然教学を前提として隆寛証空幸西聖光長西静遍良遍の各教学の検討から、親鸞教学へと帰結する。親鸞教学的色彩は強いが、法然門下の基礎的な浄土教学を研究する上で便益な書である。


【執筆者:加峯康敬】