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論註千百年眼

提供: 新纂浄土宗大辞典

ろんちゅうせんひゃくねんげん/論註千百年眼

一巻。妙誉定月撰。増上寺四六世定月が『往生論註』上巻末の八番問答における十念の記事に対する異説を嘆き、中国および日本浄土教祖師の精神により旧説の誤りを批判し正したもの。『論註』全体の註釈書ではないが、十念の問題に対して極めて適当な解釈を付したものといえる。本書には自筆して在定に与えたものと妙瑞に授けたものの二本がある。


【所収】『伝灯輯要』下


【執筆者:加藤芳樹】