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浄土宗新聞

提供: 新纂浄土宗大辞典

じょうどしゅうしんぶん/浄土宗新聞

宗教法人浄土宗発行の定期刊行物。浄土宗の教えや宗内の行事・出来事などを檀信徒はじめ広く一般に伝える教化紙。タブロイド判一二頁。昭和二一年(一九四六)に浄土宗興隆会から発行され、翌二二年に浄土宗伝道協会に移管、同二八年に「浄土宗の友」と改題、同三六年に休刊。同四一年、開宗八〇〇年記念慶讃事業として復刊(ブランケット判四頁、同四七年にタブロイド判八頁に)。編集は東京の浄土宗宗務支所。同五〇年、宗務支所内に浄土宗出版事業協会を設置、企画・編集を同協会に委託。同五六年、同事業協会が浄土宗出版室となり、浄土宗の出版業務を統括することに伴い出版企画委員会を設置、浄土宗新聞の企画等が図られることになった。平成一五年(二〇〇三)、浄土宗出版室が浄土宗文化局となり、新聞業務も文化局が担当。


【執筆者:栗田順一】