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明中抄

提供: 新纂浄土宗大辞典

みょうちゅうしょう/明中抄

一巻。妙観撰。貞和二年(一三四六)、妙観五三歳のときの口筆。名越派月形函伝書の一つ。さまざまな宗派において、もっとも大事なことは無量寿を習うことであると説く。本書は秘伝の書であり、初心者はこの書を見るべきでないと述べられている。


【所収】続浄一〇


【参照項目】➡妙観月形函


【執筆者:編集部】