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庵主

提供: 新纂浄土宗大辞典

あんじゅ/庵主

庵室の主の意で、特に庵室を構えている尼僧のことを指していう。「あんず」ともいう。元来、庵主は僧尼に共通して使われていたが、現在では一般に尼僧を指す語として使われる。これは庵寺あんでらが多く尼寺を指すようになり、その住持庵主と言われるようになったことに由来していると考えられる。


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【執筆者:石田一裕】