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J2820 三縁山志 摂門 画像

続浄の割書は、青字で小さく表示。

巻_頁段行 本文
J19_0377A01: 南靈湛蓮社寂譽安永七ノ七月廿九日 南頂秀蓮社騰譽文化十二ノ正月十七日 貞龍一蓮社楢譽 聖瑞賢蓮社法譽
J19_0377A02:
J19_0377A03: ○林松院 山下谷
J19_0377A04: 開祖守公の由緖は天滿宮縁由の所に出或云見悅は大
J19_0377A05: 阪の産速水甲斐守か臣渡邊次太夫か子なり二歳の時
J19_0377A06: 浪速落城に及ひしかば母ひそかに遁れ薄田隼人か家
J19_0377A07: 士箸尾十兵衞か妻とともに洛北にて尼となりて佛門
J19_0377A08: にいり一子七才の時大原の道塲にいれ出家を求め永
J19_0377A09: く名利をすてて西方の往生をこひ主家一類の追福を
J19_0377A10: 修せしむ見悅後に江戸に下向し當院に住するののち
J19_0377A11: 千體の佛像をつくりてそれが菩提をいのられしとな
J19_0377A12:
J19_0377A13: 宿坊
J19_0377A14: 酒井若狹守 阿部播磨守 松平壹岐守
J19_0377A15: 永井伊賀守 小笠原信濃守 渡邊大學頭
J19_0377B16: 世系
J19_0377B17: 守公莊蓮社嚴譽萬治四ノ四月十九日 見悅三蓮社寶譽延寶九ノ七月三日 見茂白蓮社淸譽享保十五ノ十月十六日 見隨正蓮社端譽享保十五ノ十一月十六日 泰吟遣蓮社迎譽威德院六世 要山演蓮社暢譽寬政元ノ九月廿五日 覺心弘蓮社宣譽文化十ノ三月廿五日 隆長延蓮社齡譽 念敬性蓮社即譽文化十三ノ八月九日 圓中誓蓮社弘譽
J19_0377B18:
J19_0377B19: ○源寶院
J19_0377B20: 開祖秀白は貫主の寵幸ありて幹事にもあづかれりと
J19_0377B21: 云又聲明に功をはげみ修業怠りなかりしとぞされば
J19_0377B22: 源興院のたつるにうつりてかの院にても開祖となれ
J19_0377B23:
J19_0377B24: 檀家内方氏文化十四丑年故あつて斷絶す累世の碑あ

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