浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J19_0220A01: | 花鳥之間 羅漢之間の六房に區劃す。上段之間は知 |
J19_0220A02: | 恩院宮御成之間にして、人工の妙を盡せり。又各房 |
J19_0220A03: | の壁及ひ襖の畵は、すへて中彩色を施し、大方丈と |
J19_0220A04: | 同しく狩野尚信、信政、定信の三手に成る。板戸ま |
J19_0220A05: | た然り。 |
J19_0220A06: | 權現堂 小方丈東北の山地に在り。方三間餘、南 |
J19_0220A07: | 面、瓧葺なり。慶安元年德川家光公の建立。奉行板 |
J19_0220A08: | 倉周防守なり。東照、台德、大猷、嚴有、四公の像 |
J19_0220A09: | を祀る。 |
J19_0220A10: | 大庫裡 集會堂の背後十間の地に在り。梁行十四 |
J19_0220A11: | 間、桁行十七間、瓧葺也。 |
J19_0220A12: | 小庫裡 大庫裡の東九間に在り。梁行七間、桁行 |
J19_0220A13: | 十間半、瓧葺なり。 |
J19_0220A14: | 學問所、對面所、常侍局、大茶堂等 皆小庫裡と小 |
J19_0220A15: | 方丈との中間にあり。中に於て學問所、對面所は法 |
J19_0220A16: | 主の御用室なり。 |
J19_0220A17: | 其他寶庫、奧藏、調菜所、浴室等あれとも、今之を |
J19_0220B18: | 略す。 |
J19_0220B19: | 經藏 御影堂の東南に在り。方五間、重層、寶 |
J19_0220B20: | 形、西面、瓧葺なり。元和五年德川秀忠公の創建に |
J19_0220B21: | して、明治三十三年四月特別保護建造物に指定せら |
J19_0220B22: | る。輪塔中に宋國開元寺版三大藏經五千六百餘卷を |
J19_0220B23: | 納む。前面の傳大士及ひ脇士二童の像は、康猶法印 |
J19_0220B24: | の作なり。 |
J19_0220B25: | 大鐘樓 經藏南方の山腹に在り。方四間、瓧葺な |
J19_0220B26: | り。懸くる所の洪鐘は、寬永十三年九月靈巖上人の |
J19_0220B27: | 鑄る所なり。高一丈八寸、徑九尺、厚九寸五分、量 |
J19_0220B28: | 一萬八千貫あり。唯六字の寶號を刻す。初め基地狹 |
J19_0220B29: | 隘僅に假樓を設けて之を懸けしか、三十八世萬無上 |
J19_0220B30: | 人の時、延寶六年知識を四方に唱へて、現今の鐘樓 |
J19_0220B31: | を築くに及ひ、幕府領家圓山に諭し、其地を夷けて現 |
J19_0220B32: | 今の搆とせり。 |
J19_0220B33: | 勢至堂 又本地堂と名く。 山上大谷淨室大師御終焉地の |
J19_0220B34: | 舊址に在り。梁行八間、桁行八間半、南面、瓧葺な |