浄土宗全書を検索する
AND検索:複数の検索語をスペースで区切って入力すると、前後2行中にそれらを全て含む箇所を検索します。
巻_頁段行 | 本文 |
---|---|
J16_0613A01: | て上人の弟子となり。ひとすぢに淨土門にぞいり給 |
J16_0613A02: | ける。まのあたり上人の眼光を拜して後は。信仰こと |
J16_0613A03: | にふかし。圓戒をつたへて天下の和尚たりき。稽古 |
J16_0613A04: | を事とせず小學の單修をこのみて。學問選擇集には |
J16_0613A05: | すぐへからずとそ申されける。年たけ齡かたぶくま |
J16_0613A06: | まに道心いよいよ堅固にして。專修功つもり。行德 |
J16_0613A07: | あらはれければ。世こぞりてこれをたうとひき。毘 |
J16_0613A08: | 沙門堂の法印明禪。最後の知識には。この人をぞも |
J16_0613A09: | ちゐられける |
J16_0613A10: | ●實全ハ第十四卷ニ見エタリ |
J16_0613A11: | ●瑜伽ノ壇第三卷ニ見ユ壇及下ノ窓ハ行者ノ居所 |
J16_0613A12: | ヲイヘリ●即身義云四種曼荼各不離者大日經説 |
J16_0613A13: | 一切如來有三種秘密身謂字印形像字者法曼荼 |
J16_0613A14: | 羅印謂種種幖幟即三昧耶曼荼羅形者相好具足 |
J16_0613A15: | 身即大曼荼羅此三種身各具威儀事業是名羯磨 |
J16_0613A16: | 曼荼羅是四曼荼羅若依金剛頂經是名四種智 |
J16_0613A17: | 〓如是四種曼荼四種智印其數無量一一量同虚 |
J16_0613B18: | 空彼不離此此不離彼猶如空光無礙不遠 |
J16_0613B19: | 故云四種曼荼各不離不離即是即義取意ハナブサ |
J16_0613B20: | ハ英ノ字ナリ德ヲホメタル詞ナリ次下ノ月准之 |
J16_0613B21: | ●十八會指歸云於初品大日經金剛界品中説毘盧遮那佛受 |
J16_0613B22: | 用身以五相現成等正覺五相所謂通達本心修 |
J16_0613B23: | 菩提心成金剛心證金剛身佛身圓滿●器用ハ法水ヲ |
J16_0613B24: | 入テ用ユルニ堪ルナリ陸賈新語云立則爲衆木之 |
J16_0613B25: | 宗仆則爲萬世之用白氏文集五十五張正一學行器用 |
J16_0613B26: | 爲時所稱●附弟ハ己證ノ佛法ヲ附屬スル弟子 |
J16_0613B27: | ナリ實全僧正ハ妙法院ノ一世昌雲大僧正ノ入室 |
J16_0613B28: | 惠淵阿闍梨灌頂ノ弟子ナリキ時ニ傳法ニ人ヲ闕ケ |
J16_0613B29: | ルニ此御房其機ニアタレルニヤ●浮生ノ名利ヲイ |
J16_0613B30: | トフ等トハ續後撰集ニ發心ノハジメ讀侍ケル湛 |
J16_0613B31: | 空上人六ノ道イクメグリシテアヒヌラン十聲一 |
J16_0613B32: | コヱ捨ヌ誓ニ●上人ノ眼光ヲ拜セシコト第八卷 |
J16_0613B33: | ノ始ニ見エタリ●圓戒嫡傳ノ人ヲ選テ立テ戒和 |
J16_0613B34: | 尚ト定メ此戒一途ノ事推テ一身ニ歸セシム一山 |