浄土宗全書を検索する
AND検索:複数の検索語をスペースで区切って入力すると、前後2行中にそれらを全て含む箇所を検索します。
巻_頁段行 | 本文 |
---|---|
J16_0457A01: | 詔而已注ニ擧毫毛之事ト此ニ言心ハ微細ノ事 |
J16_0457A02: | トモ一一ニ盡シカタシトナリ●承元ハ土御門院ノ |
J16_0457A03: | 御宇ナリ大師時ニ七十七勝尾寺ニ居住シ給ヘリ名 |
J16_0457A04: | 義集九卷傳ニ配所ニテカカレタルト云ハナヲ畿内 |
J16_0457A05: | ニ住シテ洛中ノ往還ヲ許サレヌ時ナレハ配所ト云 |
J16_0457A06: | ナリ是シハラク遠流ヲ許シテ近流ニ處セラルルノ |
J16_0457A07: | 意ナルヘシ |
J16_0457A08: | ●念佛要文集未檢 |
J16_0457A09: | |
J16_0457A10: | |
J16_0457A11: | |
J16_0457A12: | |
J16_0457A13: | |
J16_0457A14: | |
J16_0457A15: | |
J16_0457A16: | |
J16_0457A17: | 卷二十九終 |
J16_0457B18: | 圓光大師行狀畵圖翼贊卷三十 |
J16_0457B19: | |
J16_0457B20: | 事義 |
J16_0457B21: | |
J16_0457B22: | 傳本第三十 |
J16_0457B23: | 上人の師範。功德院の肥後阿闍梨皇圓は。叡山杉生 |
J16_0457B24: | 法橋皇覺の弟子にて。顯密の碩才なりき。しかるに |
J16_0457B25: | つらつら思惟すらく。自身の機分をはかるに。この |
J16_0457B26: | たびたやすく生死を出べからす。もしたびたび生を |
J16_0457B27: | あらためは。隔生即忘して。定て佛法をわするへ |
J16_0457B28: | し。今たまたま人身をうくといへとも恨らくは二佛 |
J16_0457B29: | の中間にして。なほ生死に輪廻せんことを。しかじ |
J16_0457B30: | 長命の報を得て。慈尊の出世にあはんには。命なが |
J16_0457B31: | きもの。虵にすぎたるはなし。我かならす大虵の身 |
J16_0457B32: | をうくへし。但大海は金翅鳥の恐あり。池にすまん |
J16_0457B33: | と思ひて。遠江國笠原庄に。さくらの池と云池あ |
J16_0457B34: | り。かの所の領家に申うけて。放文をとり。命終の |
J16_0457B35: | とき。水をこひ掌の中に入てをはりにけり。其後雨 |