浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J16_0188A01: | これすなはち。念佛するゆへと見る。あるは嵯峨の |
J16_0188A02: | 釋迦如來。つげての給はく。當時法然房といふ人 |
J16_0188A03: | の。ひらきたる往生の道妙にして。おほくの人。み |
J16_0188A04: | なそのみちより往生すべし。と仰らると見る。され |
J16_0188A05: | ば上人勸化ののち。都鄙に往生をとぐる人おほし。 |
J16_0188A06: | 紫雲音樂。ここにも見え。かしこにもきこゆ。夢の |
J16_0188A07: | つげ。むなしからざる事をしりぬ。極樂にのそみを |
J16_0188A08: | かけんともがら。たれか上人のをしへをあふがさ |
J16_0188A09: | らん。 |
J16_0188A10: | 畫圖 |
J16_0188A11: | ●都鄙ハ京田舍ヲ云ナリ潘安仁カ西征賦ニ熏灼 |
J16_0188A12: | 四方震耀都鄙左傳ニ都鄙有章都ハ美也楊升菴 |
J16_0188A13: | 曰何以訓美都者鄙對鄙五百家也字彚 |
J16_0188A14: | |
J16_0188A15: | |
J16_0188A16: | |
J16_0188A17: | 卷八終 |
J16_0188B18: | 圓光大師行狀畵圖翼贊卷九 |
J16_0188B19: | |
J16_0188B20: | 事義 |
J16_0188B21: | |
J16_0188B22: | 傳本第九 |
J16_0188B23: | 上人道心うちに薰じ。行業ほかにあらはる。上王公 |
J16_0188B24: | より。下黎元にいたるまて。その德に歸せずといふ |
J16_0188B25: | ことなかりき。後白河法皇。河東押小路の仙洞にて。 |
J16_0188B26: | 御如法經を修しましますことありき。上人をもて御 |
J16_0188B27: | 先達とせらる。文治四年八月十四日。前方便をはじ |
J16_0188B28: | めらる。御經衆は。法皇妙音院入道相國師長公源空上 |
J16_0188B29: | 人。ならびに門弟行賢大德。山門には良宴法印。行 |
J16_0188B30: | 智律師。仙雲律師。覺兼阿闍梨。重圓大德。園城寺 |
J16_0188B31: | には道顯僧都。眞賢阿闍梨。玄修阿闍梨。圓隆阿闍 |
J16_0188B32: | 梨。圓玄阿闍梨等なり。 |
J16_0188B33: | ●後白河法皇ハ人皇七十七代諱雅仁鳥羽院第四御子崇德院同母弟也嘉應元年落飾御年四十三御法名行眞●河東押小路河東ハ賀茂河ノ東ヲ云ナリ押小路殿ハ本是鳥羽院仙居高松院御傳領云云 |