浄土宗全書を検索する
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巻_頁段行 | 本文 |
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J09_0146A01: | 猶勅會の儀式玆に擧示さんと思ひしかとも聊か憚る |
J09_0146A02: | 事あれは畧之偉なる哉吉水の流芳誰の人か能く其 |
J09_0146A03: | 淵源を知るへけんや |
J09_0146A04: | 寳曆十一歳次辛巳十一月 |
J09_0146A05: | 前長德老衲澂信考書 |
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J09_0146B18: | 圓光大師御遺訓一枚起請文梗槪聞書上 |
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J09_0146B20: | 總 論 |
J09_0146B21: | 夫水者一色而靑黄隨物而分法者一如而邪正依 |
J09_0146B22: | 人異也・是故正人説邪法則邪法成正法邪 |
J09_0146B23: | 人説正法則正法成邪法誠法獨不興必依僧 |
J09_0146B24: | 者之弘僧者若誤者則法水玆濁宗宗之敎相貴 |
J09_0146B25: | 在相承焉・水は一色にして・靑黄物に隨て分るとは・法の一如に喩也・靑黄赤白等の色本これ水の色に非ずこれ水の |
J09_0146B26: | 一如の相承なり・故に亦靑黄物に隨て・靑色黄色と成る・爾ればその時に靑水といわれ・黄水といわるへき也・ |
J09_0146B27: | 今法は一如の法なるが故に・人に依て・邪法とも正法ともなるなり・これ水に無爲無事無我の德あれば也・法として無爲無事無我ならざる |
J09_0146B28: | はなし・爾れども邪正の器に隨て・全體邪法とも全體正法ともなるなり大師の給はく・淨土の |
J09_0146B29: | 人師おほしといへとも・みな菩提心をすすめて・觀察 |
J09_0146B30: | を正とす・たた善導一師のみ・菩提心なくして・觀察 |
J09_0146B31: | をもて稱名の助業と判す・當世の人・善導の意によら |
J09_0146B32: | すは・たやすく往生得べからず・曇鸞道綽懷感等・み |
J09_0146B33: | な相承の人師なりといへとも・義におゐてはいまだ |
J09_0146B34: | 必しも一凖ならず・よくよくこれを分別すべし・この |