白旗派の別称。主として教義に関して使用される。派祖良暁が鎌倉坂下さかのしたで活動したことにより、後世言われるようになった。良暁の『決疑鈔見聞』には「坂下見聞」「白旗見聞」の別称がある。
【参考】大島泰信『浄土宗史』(浄全二〇)
【参照項目】➡良忠門下の六派、白旗派
【執筆者:𠮷水成正】