流罪が決まった法然が、弟子である信空に示した言葉を記したもの。『昭法全』に二篇が収められている。都から離れた地に住む人々の教化を志す法然の姿勢をうかがい知ることができる。
【所収】昭法全四七五~六、法伝全五二五下、同六二九上~下
【参照項目】➡信空
【執筆者:編集部】