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円心寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

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えんしんじ/円心寺

岐阜県海津市海津町高須町。要行山。岐阜教区№六九。慶長年間(一五九六—一六一四)、下総国古河藩主小笠原氏が酒井忠次菩提のために、頓蓮社教誉及天に命じて古河に草創。小笠原氏移封に伴い元和年間(一六一五—一六二三)に下総国関宿に、寛永一七年(一六四〇)には美濃国高須に移る。元禄四年(一六九一)洪水により堂舎破壊、小笠原氏は越前国勝山へ移封、同一〇年任誉演山により復興され、高須藩武家・商家の菩提寺となる。


【資料】『蓮門精舎旧詞』四二(続浄一九)


【執筆者:竹内真道】