本文と注釈を合わせ一つの書籍としたもの。原典とその注釈書を別々に閲覧する労を省くために、原典を句切り、該当する注釈を挿入する形で編集したもの。会本には原典とその注釈書を別々に閲覧する労を省くという利点もあるが、原典本文の脈絡を見失いやすいという欠点もある。
【執筆者:沼倉雄人】