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法禅寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

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ほうぜんじ/法禅寺

日照山専求院。触頭ふれがしら寺院で、もとは東京・深川三好町にあったが、のち安民寺と合併し神田寺(東京教区№四三七)となっている。開山は心阿。徳川家康が駿府から江戸に入ったとき心阿が同行して品川に創建。その後、三河岸、柳原、日本橋馬喰町などに移転を繰り返し、明暦三年(一六五七)、三好町に移った。第二次大戦によって堂宇が焼失したことをきっかけとして合併した。


【参考】『蓮門精舎旧詞』二〇(浄全一八)


【参照項目】➡神田寺


【執筆者:編集部】