操作

幢幡

提供: 新纂浄土宗大辞典

2018年3月30日 (金) 06:30時点におけるSeishimaru (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)

どうばん/幢幡

仏堂に飾る幡。はたぼこ、宝幢、天幢ともいう。幡の一種。一枚の扁平なものを「幡」といい、幢竿の先を宝珠で飾り、布製の幡を六流、八流に垂れ下げたものを「幢幡」という。堂内では木製の幡を、六角、八角に組み合わせその周囲を瓔珞ようらくで飾ったものをいう。『観経』には、「大光明あり、化して幢旛どうほん無量宝盍ほうこうる」(聖典一・二九五/浄全一・四一)とある。


【参照項目】➡


【執筆者:斉藤隆尚】